活動報告

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2015年9月  鈴木 宏和 (第18代・昭和50年卒)  [記事番号:r0160]
つくばリンリンロード完走編  (資料:r0160.pdf

(投稿が大変遅くなってしまったが記録に残したいので遅ればせながらで恐縮です)

関東鉄道筑波線の廃線跡地をサイクリングロードに整備した本ルートは6年前に車で周辺観光兼ねて1泊ランした際に3分の1程走った経緯があり、是非改めて完走したいと思っていた。

今回は日帰り輪行でシルバーウイーク後半にメンバー9名(鈴木幸、浅賀、中村、森田、井上、遠山、長田、青木、鈴木宏)で走った。上野東京ラインの開通で神奈川方面からのアクセスも格段に向上、小山駅で水戸線乗り換え岩瀬駅からスタートした。

筑波山を遙かに見据えて走り出したがサイクリング専用ロードとして道路状態も良く、連休中でありながらここまで来るとさすがに自転車もたまにしか走っておらず快適な走行。やがて左手に雨引観音への道、御利益絶大の観音として名高いようで、果敢にも鈴木幸、浅賀の健脚自慢2氏は向かって行ったが、何せ急坂のはず、他メンバーはそばの休憩所で休憩する事に。しばらくすると事もあろうに、健脚2氏は早くも撤退してきた。さすがに己の力量に無理しない姿勢に一同感心唖然。

サイクリングロードの鉄則として、トイレ、食事は早めに、であり、11時半頃に真壁に到着、事前に調査してあった「たかはし」と、いう小さな食堂へ。ここはサイクリストの間では絶大な人気を誇る鶏肉入りの鶏飯おにぎりが目当てだ。店主の女性が「あ、いま9つしかなく、続いてご飯炊いてるところ」と。何という絶妙のタイミング、そばも追加で食事中も数名のサイクリストが訪れるも「売り切れ、もうちょっと待っててもらえば炊きあがるけど」と。しばし店主とも話が弾んだランチタイムとなった次第。

真壁の街は戦国時代末期に真壁氏が枡形という独特の区割りで形成、今も歴史的建造物が残っており、食後のポタリングで散策。名物の最中も味わいながらゆったりした。

走り出しは遙か彼方に見えた筑波山もすぐ横に、登山口入り口近くの筑波休憩所で一休み、鳥居をくぐり急坂を登っていくサイクリストがいたが、皆、もうそんな力は無し。「人生下り坂サイコー」である。

走り出そうとしたら、ミニヴェロ自慢のHS氏の前輪がペシャンコ、あぁ無情、非情。氏のショックはみるも哀れだ。何でもパンクしにくいタイヤ、チューブに替えた直後とかで、ただただ絶句。ここはパンク修理も慣れたもんでまたたくまに修理完了、元気に走り出そうとするも、誰かがA氏の背中をみて「バッグは?」。本人、全く意識無くベンチに置き忘れたまま、そういえば道中車中に携帯も忘れたらしい(後日無事戻った)。バッグ忘れに関しては過去数名が実績有り、要注意である。

色々あったが終点の土浦駅まで完走、40km程の丁度手頃な走行でした。このコースは駅から駅まで、ほぼ平坦、休憩所も整備されており茨城県も力を込めてアピールしており幸い天候も良く気持ち良く走れた。休日はグリーン料金も割引で輪行も車両内に置けるので帰路も楽な日帰り輪行ランであった。

なお森田さん作成の追加写真もページ上部の資料にあります。

現役バリバリのユニフォームで颯爽と! サイクリングロード独占状態で快適
真壁休憩所で満腹、満腹! 駅のホームが懐かしい

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