活動報告

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2019年10月  斉藤 勝之 (第11代・昭和43年卒)  [記事番号:r0284]
白馬村、塩の道沿いの石仏を訪ねて  (資料:無し )

10月30日水曜日、7時53分立川発の特急あずさでKHSの小径車を輪行し、11時27分白馬駅着。さすがに平日だけあって松本を過ぎるとがら空き。昨年、道祖神を求めて147号道沿いに松本→安曇野周辺(泊)→松川村→信濃大町(147号)、Uターンして池田町→穂高駅(55号道)を走ったが、昔の塩の道は僅かに走っただけで満足のゆくポタリングではなかった。そこで今回は白馬村だけに絞って訪れた。

信濃森上駅近くの丘の上、旧道塩の道沿いにある観音原石仏群は江戸時代末期に建立され、坂東33体、西国33体、秩父34体の100体を含む石仏187体があるようだが数えるのは省略。サイクリングコースになっているようで入口近くに自転車マークの標識が立つ。塩島の専念寺石仏群(50体)→蕨平観音堂石仏群(73体)→八方口薬師堂石仏群(51体)と巡って予約していた民宿泊。

31日(木)、宿で白馬連山の眺望が良いと聞いた大出公園で白馬鑓ヶ岳などを眺めた後、空峠石仏群(53体)→白馬村民族資料館、古民家と石仏群(20余体)→飯森神社と石仏→飯森駅近くの長谷寺石仏群(ちょうこくじ、40体以上)→神城駅に近い北原の石仏群と六地蔵→昔は回り舞台もあったという神楽殿がある飯田神社→沢渡北原石仏群→沢渡南原石仏群と巡って南神城駅へ。この駅は駅員がいるのかなと心配になり、神城駅まで戻る。

八方口から長谷寺を経て南神城駅まではJR大糸線、国道148号線に平行して旧道塩の道をほぼたどることが出来るが、突然道が途切れたり、茅が群生していて前に進むことができなかったりする。又庚申塔や石仏のある場所を聞くにも人の姿があまり無く、たまに聞けても興味が無いせいか分らないとの答え。こんな調子で塩の道を行きつ戻りつしてやっと見つけられるとホットするが、思いの外時間がかかり、今日は姫川源流・湿原まで行くつもりでいたが疲れも感じて安全策をと神城駅でポタリング終了。2日間で50km強と走行距離は少なかったが満足した旅であった。

(文中の石仏の数は「塩の道を歩く」文・田中欣一 信濃毎日新聞社刊に掲載の数を引用)

観音原石仏群 塩の道・十国街道について
観音原石仏の坂東1番 大出公園からの白馬連山

コメント

2019年11月 田村 邦彦 (第9代・昭和41年卒)   [コメント番号:m0295]
確か4年前倒れる前に上島さんに表銀座縦走に連れていってもらった時に池田町から常念岳、燕岳、高山蝶で有名な田淵よしお美術館、安曇野のわさび農場へ行ったのを思い出しました。

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