活動報告

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2020年7月  鈴木 宏和 (第19代・昭和50年卒)  [記事番号:r0288]
「道」DVD化で蘇る、あの頃の情景!!  (資料:無し )

道のDVD版完成から約3か月、ついに全編82冊を読破しました。

創部間もない1961年から1998年までの37年間82冊、時代も大きく変遷を遂げ、道の編集もガリ版刷りから直筆コピーへ、書式も縦書きから横書きへ、写真挿入も登場、表紙の移り変わりなど、編集者の思い、アイデアも感じられ楽しく読み進みました。

新入生勧誘から、新歓合宿、春夏の合宿、三国ヒルクライム、直東タイムトライアルなどの、記録も時代が進むにつれて詳細に描かれており、それぞれの世代の方々にとっては非常に思い出に残るものと確信しました。合わせて60周年記念のアルバムも観ながら、更にリアル感アップでした。

自転車、テントなど装備品も軽量化進展、道路状況も格段に良くなったのが実感出来ました。なかでも合宿はサイクルキャンピングが創部以来継続されており、峠、風雨、暑さ、寒さなどの辛さも情景が思い浮かぶも、達成感の言葉が常に出て来て、素晴らしい!と、思わず感嘆の連続でした。

個性あふれるメンバーたちも多く登場して、直接共有出来ていない時代もお陰様で一緒にいる様な気持ちになってしまい、少し不思議な感じがしましたが、これもRCTCがもたらしてくれた恩恵と思った次第です。

どの号も力作ぞろいの中、82号(1991年)は230ページ超の大作で、24部室解体に伴う特集もあり、個人的にも懐かしく拝読しました。メンバー達の熱いエネルギーを感じました。

2000年前後から今に至るまで、RCTCも活発な活動継続で大変喜ばしく思います。スマホ、デジカメ、PCもなかったアナログ時代からデジタル化へ至る中、保存形式は様々と思いますが、いつの日かお目にかかれれば嬉しい限りです。

最後に、60周年記念アルバムに引き続いて今回の「道」DVD化に率先して取り組んで頂いた、中村淳さんにお礼申し上げます。長い年月経過で劣化した字句の修復など非常に手間ひまかけて頂き、本当にありがとうございました。

道・14号(1965年) 道・24号(1968年)
道・78号(1990年) 道・82号(1991年)

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